サボテンの進化
サボテンは形状によって4つに分類されます。その分類を進化の順に紹介していきます。
進化の過程
1.木の葉サボテン
サボテンの祖先といわれているサボテン。木の葉の様な葉や長い茎があり普通の植物の様な姿で言われなければサボテンだと分かりません。茎にはちゃんとアレがあります。刺座ですね!そしてしっかりトゲも生えています。
2.ウチワサボテン
木の葉サボテンの次に古株なのが平べったくうちわの様な形をしている事からその総称が付いたウチワサボテン。乾燥した土地で生きていける様にこの形状に進化しました。トゲには小さな「返し」が付いており刺さると抜けない凶悪な構造をしています。
ウチワサボテンの仲間を食べている陸イグアナはヤセ我慢してるのかな?
3.柱サボテン
さらに進化しその名の通り柱の様に縦に長い形状をしてる柱サボテン。テキサスの荒野でバーから出てきて対決している鼻息の荒いガンマンのわきっちょに生えてる感じですね。ザ・サボテン。
柱サボテンは色々な形態があります。「根元で分岐するもの」「上部で分岐するもの」10Mを超える種類も。そして「ニョロニョロして垂れ下がったり、地を這うもの」など。
※最近の研究では「木の葉」>「ウチワ」>「柱」という順番ではなく「木の葉」>「ウチワ、柱」が支持されているようです。
4.玉サボテン
そして最も進化していると言われる玉サボテン。玉の様にまん丸な形状はより水分の蒸発を抑え、乾燥に耐える形状だそうです。「球サボテン」だったり「球形サボテン」と表現されることもあります。種類によっては上からぶにゅっと少し押し潰した様な形になるようです。雪晃は少し潰れた感じですね。
終わりに
乾燥地帯特化型に進化したサボテン、見た目が可愛らしいものやちょっと不気味なもの、単体で過ごすものや子吹きし群生して過ごすもの、とても個性的で魅力があり、上手に育てられれば10年以上共に過ごせます。皆様も是非、お気に入りの1本を探してみてはいかがでしょうか。・・・サボテンって1本2本と数えるそうです。
そうそう、テキサスの柱サボテンが話に出ましたが柱サボテンの「枝分かれした腕」、サボテンを初めてからあれは「枝分かれした腕」じゃなくて子株なんだなぁって思いました。
それと外部アイコンに柱サボテンのアイコンあるかなぁと思ったんですけどありませんでした・・・残念。ツイッターには絵文字があるのになぁ・・・でも玉サボテンを上から見たようなイガイガがあったのでそれで我慢します! プンスカ
サボテン好きが増えればいいのになぁ
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