【リプサリス属 ピロカルパ】 窓辺でオシャレに育てられる森林性サボテン【ウチのサボ】
学名 | |
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属名 | 種小名 |
Rhipsalis |
pilocarpa |
和名 |
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リプサリス属 |
朝の霜 |
和名は園芸名、流通名と表記される事もあります。 |
特徴
森林性サボテンや葦サボテンといわれるサボテン。 珊瑚サボテンと表現される事もあります。確かに珊瑚にも似ていますね。近い仲間にシャコバサボテンがいます。原産国はブラジルです。Oh~ブラズィル。
自生地では岩や木などに着生していますが寄生ではないので着生された植物は弱ったりする事は無いそうです。
茎の様子
生長具合?茎のバランス?は個体差があるそうです。現在、長さはバラバラ、直径は3mm程で硬さはスマホの充電ケーブルより少し硬い感じですね。鉢を上下に揺らすとピロピロ揺れます。節で分岐し生長すると垂れ下がるのでハンギングで育てるのがおすすめだそうです。あらヤダオシャレ!麻ひも買ってこよう!
少し灰色がかった緑色がなんとも渋いです。
奥行きがあるのでピントをずらして遊べますね。
トゲ?
近くで見ると白いトゲが生えている様に見えますがトゲではなくファサファサの毛なので触っても全然痛くありません。
どことなく雪晃の白さに似てるかな?
お楽しみの花は?
白~クリーム色の花が茎の先に咲きます。その後、赤い実を付けます。開花時期は1~3月とあったり4~6月だったりかなり長い間咲くチャンスがある様です!
育て方
サボテンを始めた時の様な緊張感があります。上手く育つかな。
日あたり、耐寒性
自生地では木などに着生しているので木漏れ日の様な明るい日陰でも育つ様です。直射日光には弱いそうです。ウチでは窓辺に置きたいと思います。
耐寒性は10℃を下回らないように最低でも5℃。断水して休眠させれば5℃位まで大丈夫って感じかなぁ。5℃を下回るような日は窓から離した方が良さそう。
雪晃と同じ管理で様子をみよう!
上から見るとこんなバランスで植えました。放射状に植えてしまうと日があたらないサボテンたちが出てしまうので意図的に後を作りました。
用土
前にブレンドしたものを使いました。 ミズゴケなどに着生させて育てる事も出来るようです。ちょっと興味あるなぁ。
水やり
用土が乾いて少ししたら鉢の下から流れる程たっぷりあげて良いようです。他のウチのサボテンと同じ管理で良さそうです。
森林性サボテンは空中湿度が好きみたいなので水が蒸発する程度の気温がある時期は霧吹きで葉水してあげると元気が出るようです。
肥料
自生地では着生しているので十分な肥料はありません。なので元肥は無し!液肥を使う時もサボテン用の半分の濃さで良いようです。
和名が定まってない?
学名はRhipsalis(リプサリス)、pilocarpa(ピロカルパ)で間違い無いんですが和名が色々あるみたいなんですよね。調べてみても朝の霜、髭赤葦、フロストシュガー、モンキーテールの4つが出てきます。ヨーロッパの方で盛んにリプサリス属の品種改良がされている様なので個人的な見解ですがもしかしたら4つの中のどれかはピロカルパ系の亜種だったり変種だったりするのかもしれません。なので今後も調べていきたいと思います。
でもピロカルパって十分可愛い名前ですね。
終わりに
て事で「ピロカルパA」で管理します。
あ!そうそう!散々場所がないからサボテンを増やせないと言ってましたがハンギングで育てるので空中はセーフです。
サボテン好きが増えればいいのになぁ
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