理由を知れば、なるほど益虫?サボテンを警備していたアダンソンハエトリ【クモ】
部屋に取り込んでいたサボテンを眺めようと近づいてみたら彼がカマエロビビア属A を警備している決定的瞬間に出会い、なんとか写真を撮る事が出来ました!
彼の名はアダンソンハエトリ、1cm程度のクモである。
軍曹ことアシダカグモの様にみんな大嫌いGハンターという訳ではないが・・・いや、もしかしたら。
アダンソンハエトリ
名称の「アダンソン」は、1826年にフランス人博物学者のミシェル・アダンソンに献名されたそうです。
献名-けんめい-
生物の命名に際して特定の人物の名前を織り込むこと。生物の種を記載し学名を命名するのに際して、しばしば命名者が特定の人物に敬意を表して名前を織り込む慣行がある。
引用元:wikipedia-献名
発見者が自分の名前を付けたのか、命名者が敬意を表して彼の名前を取り入れたのかはわかりません。
特徴
アダンソンハエトリって何だよ!そんなクモ知らないよ!という方も絶対見た事あるポピュラーなクモです。1cmくらいのハエトリグモの仲間で
「うわっ!クモだ!」
とティッシュで捕まえようとするとピョンピョンジャンプして逃げる小さいクモです。
メスは茶色でオスはちょっと小柄で黒地に白い毛が目立ちます。
同じく家で良く見るハエトリグモの仲間にチャスジハエトリやミスジハエトリというのもいます。ミスジハエトリは勢力を広げるアダンソンハエトリに追いやられてしまっている様です。
彼らのエサ
彼らは小型の虫を捕食します。ハエやダニ、園芸由来の小さい虫も?そしてここが大事!赤ちゃんGも捕食対象です!
赤ちゃんGが減れば少年Gも大人Gも減るという事です。
なのでウチでは彼らを見つけたらほっとくか邪魔になるような所にいたらとっ捕まえてタンスの裏などにほり投げてます。
警備の様子
彼を見つけ慌てて撮ったのでちょっとピントが甘いですがご容赦ください。
虫が苦手な方もいらっしゃるのでイラストと合わせて紹介します。写真の方は小さくしておきますので平気な方はタップorクリックでご覧ください。
イラストで
こんな感じで警備していました。ありがたいですね。
うん!どもっす!
待望の実写化
虫が苦手な方はタップorクリックしないようお願いします。
おぉ、ありがとうございました。
終わりに
こんな写真よく取れたなぁと驚いてます。サボテンのおかげだな。
これから室内の方が温かい季節になるので家の中を警備する彼らを見る機会が増えると思います。
小さいクモが苦手じゃなければほっといてあげると良い事があるかもしれません。
サボテン好きが増えればいいのになぁ
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